ソフテニ・タイムズ第3回をお届けします
本日紹介するラケットはミズノの後衛特化型ラケットの
DIOSシリーズから「DIOS 10-R」のご紹介です!
今回もルーセント所属選手たちによる試し打ちの感想をお伝えしちゃいます
●試打者データ
・名前:和田 麻未(わだ あさみ)選手
・所属:ルーセント実業団チーム
・ポジション:後衛
・ソフトテニス歴:12年
・プレイスタイル: ストローク・サービス
・戦歴:平成30年度 第73回皇后賜杯出場
平成30年度 第73回国民体育大会出場
・現在使用中のラケット:GOSENカスタムエッジタイプS
・選手ミニ紹介:パワフルなストロークが武器の若手女子後衛プレイヤー。マイブームはサッカー観戦で、フットワークや身体の使い方、ポジショナルプレーなどを見て楽しみながら学んでいるとのこと。
●ラケットデータ
●試打者感想
現在使用しているGOSENのラケットと比べると重たく感じたのが第一印象でした。
ただ、その分あまり力を入れて打ち返さなくても“ボールが走る“イメージがあるので、重さが気にならないなら、初心者でもスピードのあるボールを打てるラケットだと思います。
ボールのコントロール性能も高評価です。ブレがないので力の加減がしやすく、ショートボールやロブ、相手の死角へのショットなど、前後左右に打ち分けることができます。軌道もよく、サービスの際は球が沈むような回転で思うコースに打てたり、威力も落ちない印象がありました。
通常、重いラケットだとテイクバックが遅くなり、振り遅れるリスクがありますが、このラケットはコントロールがきく分、自然とコンパクトに打ち返すことができました。コンパクトなスイングを身につけたい方にもオススメですね。
また、深いストロークを打っていたときに、ボールが“最後の方で落ちる”感覚がありました。これは後衛特化型の「DIOS」シリーズならではのもので、ベースラインをそれほど意識して打っていなくてもギリギリでボールがちゃんと落ちてくれます。ベースライン付近でストロークをつなぎながら、前衛との連携や相手のミスを誘ったプレーを仕掛けていくのにも効果的です。
見た目に関しては、特徴的な形をしているなと思いました。上述のボールが落ちる感覚など、フレーム全体から各部に至るまで後衛特化型ラケットとしてのこだわりが詰まっています。手触りもスベスベしていて、個人的には色も赤黒のデザインもお気に入りです。
速いストロークはもちろん、コントロールをきかせた安定性のあるボールまで、オールラウンドで扱え、馴染みやすいラケットだと思います。初心者からスキルアップを狙う方まで、幅広いプレイヤーに使っていただきたいですね。
いかがでしたでしょうか
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