6月6日(日)、横須賀市営大津テニスコート(神奈川県横須賀市)で開催された「第76回国民体育大会神奈川県予選大会」に、実業団「ルーセント女子」の清水菜央選手が出場しました。
ダブルスは予選リーグで敗退してしまいましたが、シングルスでは国体候補選手に決定しました!
試合が終わったばかりの清水選手にコメントをいただきました!!
――シングルス候補決定おめでとうございます!
ありがとうございます! 私は割と打ち合って点を取りに行くタイプで、攻め込んで相手のテニスをさせない自分らしい展開ができました‼︎ 国体出場は1つの目標でしたので、候補に残れて嬉しいです!
――思い通りいった展開、印象的なプレーはありますか?
シングルス1試合目はファイナルまでもつれこんだのですが、最後まで粘って相手の苦手なところに打ち込んで勝てたので良かったです。
全体を通して、逆クロスのレシーブをストレートに返してノータッチを決めた場面が幾つかありました。気持ちよかったですね!
逆に反省する点もあったので、それを克服していきたいです。
――どういう点でしょうか?
体力不足は感じました。1日でダブルスとシングルスをしたので、最後の方は体が動きませんでした。最後まできちんと動いていた選手もいたので、鍛えないとですね。
あと、集中力の波があって、なんでもないミスをしてしまったり。うまくコントロールしたいです。いわゆる「ゾーン」みたいなものだと思うんですが、入っていないとラリーが短くなったり粘りが足りなくなったり。入っていなくてもきちんとできるようにしたいですね。
――「ゾーン」はどういう感覚なんでしょうか?
体が勝手に動いて、自然に打てるという感じですね。余計なことを考えなくていいというか。試合の時は「あ、入ってるな」という感覚がありました。
――ダブルスは残念でしたが、いかがでしたか?
テンポを上げて打ち合って、点を取れていたところはよかったと思います。しかし、攻めが足りずに相手のペースになってしまいました。もっと相手が嫌がるところに打ち込んでいかなければならないなと感じました。
――今後の目標は?
国体に出ることは1つの目標ですので、出場できることになったら関東ブロックで勝ち上がりたいです!
――ありがとうございました! 頑張ってください!
ありがとうございました!
【試合結果】
<ダブルス リーグ戦>
清水・奥村(三栄クラブ)
吉野・曽我(東海大学)
0-④
濱田・青池(桜倶楽部)
2-④
→予選リーグ敗退
<シングルス 総当たり>
後藤(JOHNNY′S)
④-3
吉野(東海大学)
④-2
曽我(東海大学)
1-④
→3位
第76回国民体育大会は、9月25日〜10月25日に三重県鈴鹿市の三重交通G スポーツの杜 鈴鹿庭球場で開催されます。