ルーセントテニスクラブ豊中の柴野晃輔選手兼コーチが、4月3~8日に開催された「ヨネックス京都オープン2023」でシングルス、ダブルスともに優勝を果たしました!!
柴野選手は高畑理玖選手(早稲田大学)とペアを組み、ダブルスに出場。シングルスでは決勝戦でダブルスペアの高畑選手と戦い、見事勝利を収めました。
グレードの高い大会で単複優勝を果たす素晴らしい成績を残した柴野選手にインタビューを敢行しました!
――おめでとうございます! ダブルスペアの高畑選手とはこれまで組んだことはあるのでしょうか?
初めてです。彼は早稲田大学のエースで、僕から誘いました。
――どういうプレーが特徴の選手なのでしょうか?
全体的にバランスの良い選手で、とても試合しやすかったです。初めて組んだペアは、センターへのボール処理で迷う場面が多いのですが、高畑選手とはそうはならなかったですね。自然とどちらかが対応していました。
基本的には僕が前で、彼が後ろですが、あまり関係なく臨機応変に動いてプレーできました。
――作戦はあったのでしょうか?
細かい作戦はなかったですね。僕がサーブのときに、「最初はこう動いて」と指示しましたが、それくらいであとは自由に動く感じでした。
相手に応じて方針を変えることもなく、そのことが逆にどんなスタイルにも対応できた要因だと思います。
――シングルスはどうだったのでしょうか?
ポジションを下げずにプレーすることを心がけていました。それがしっかりと実施できて相手にプレッシャーを与えることができたことが、勝因の1つです。
――なんと1セットも落とさずに優勝です。
そうですね、メンタルもブレることなく、安定してプレーできたことが大きいですね。
――練習で心がけていることは何でしょうか?
普段の練習から常にコートでの試合を想定して動くことを意識しています。今年は特にその意識を持とうと心がけており、それが今回の優勝につながったのではないかと思います。
――印象深い試合はありますか?
ダブルスの準決勝です。同じくルーセントアスリートワークスの加藤・島田ペアと対戦したんですが、初めてそのペアに勝てました。めちゃくちゃ嬉しかったですね。
お互いに競った試合でしたが、こちらのサービスゲームを安定して取れたことで相手へプレッシャーを与えられました。
――次の目標は何ですか?
全日本選手権のワイルドカードが獲得できる「関西オープン(5月13日~20日)」で単複優勝を目指します!
――ありがとうございました! 頑張ってください!
ありがとうございました!!
試合結果はコチラをご覧ください。