ルーセントがスポンサーを務めるプロテニスプレーヤー、佐藤政大選手がクロアチア・ウマグで開催された「European Senior Championships」男子40歳以上ダブルス(ペア:有本尚紀選手)で優勝しました。
左:有本尚紀選手 右:佐藤政大選手
この結果、International Tennes Federation(ITF、国際テニス連盟)のシニア45歳以上ダブルスのランキングで1位に輝きました!
今回の出場について佐藤選手は「出発前日まで大使館とやり取りし、大会サイドと連絡を取ってインビテーションを作成してもらったりとパートナーの有本尚紀選手がいなければこの地にたどり着けませんでした。感謝を表したいです」と話しました。
佐藤選手からコメントをいただきました!
ーーおめでとうございます! 優勝の瞬間、どんな気持ちでしたか?
約15ヶ月ぶりの海外大会。クロアチアに入るまでにかかった苦労。そうしてやっとできた試合は、緊張MAX!
優勝の瞬間は「やったー!」というよりも、安堵の気持ち「良かったぁー」でした。
ーー勝てた要因は何だと思いますか?
僕個人から言わせてもらえるのなら、有本尚紀選手のおかげです。佐藤政大をコントロールするのが上手いですね(笑)。あとは、やっぱりみなさまの応援があって勝てました!
ーー印象に残っていること・プレーを教えてください
この大会の会場は、ATP250(男子プロテニス協会のカテゴリ)の「クロアチア・オープン」も開かれる場所で、前々からすごいところと聞いていました。そして、まさか自分がその会場のセンターコートで試合が出来るとは思っていませんでしたので、決勝戦はやはり印象に残ってます。なかでも、自分のサーブが190km出たときのポイントは印象的ですね!
ーーITFランキング1位になった感想を教えてください
子どもの頃、テニスを始めたときの夢が世界一でした。でも日本一すらなれず、1度は情熱も無くなりかけていました。
その後、全日本ベテラン日本一への可能性が残っていることを知り、35歳で再び挑戦を始めて7年目に日本一になれました。それから、いろいろな出来事があり、自分の使命を気づかされました。日本一は夢の途中なのだと。そして45才になる年に、「本当の夢」世界一へ挑戦を決意しました。
今回、世界ランキング1位になれたことは嬉しかったのですが、まだ世界選手権で優勝したわけではないので喜び半分です。やはり世界選手権での優勝が自分の「本当の夢」です。今はそこに向かって前進して行きたいと思っています!
ーーありがとうございました!
40歳を超えても挑戦を続ける佐藤選手は「新たな目標を持って頑張る姿が、夢や目標を叶えようと頑張っている仲間達の励ましになれば」という熱い想いを抱いています。その想いに日本商業開発の松岡哲也社長が応えてサポートし、我々もサポートに参加させていただいております。
佐藤選手はまた、コロナウイルス感染症の影響が続く現状の活動について
「諦めかけた夢。有本選手と何度も話し合い、その結果は「行動してみよう」でした。
こんな時にではなく、こんな時だからこそやってみよう。御支援を頂いている松岡社長の言葉に僕たちは動かされました。
『やったらええやん』
僕たちには魔法の言葉です。ただし、この状況下での結果ですので、この結果に満足せずに世界選手権優勝を目指し精進していきます」と話しました。
佐藤選手、おめでとうございます! これからもテニスで世界中をワクワクさせていきましょう‼︎
6月19日(土)、今回の世界一を記念して、LUC+の公式Instagramが佐藤選手とコラボライブを配信しました。 アーカイブはLUC+、佐藤選手どちらのアカウントからでも見られますので、ぜひご覧ください!
参考:
LUC+(着用ウェア)