2021年12月3日~5日、千葉県白子町のカアナパリテニスコートで、「第2回ルーセントソフトテニス研修会・第3回指導者講習会」を開催しました。
新型コロナウイルスの影響下で業界のモチベーションが下がるなか、将来のソフトテニス界をけん引する子供たちの育成、そして彼らを教え導く指導者の育成の場として実施。小学生~高校生の技術力向上を目的とした研修会を実施しながら、同時に指導者はその指導方法を学ぶという合同形式です。3日間で約90名が参加しました。
今回は明治大学様に協力してもらい、女子監督の太田博勝氏、アドバイザーの石川孝氏、女子コーチの成田悠氏を講師にお迎えしました。
太田博勝
明治大学卒業後、千葉県私立昭和学院で中高の指導に当たり、県大会以上で通算157回の優勝戦績(インターハイ優勝・国体少年女子優勝含む)を出す。昨年度より明治大学の女子監督となり、女子部創部以来初の秋関東リーグの優勝を果たし、さらに本年春リーグも連覇した。石川孝
昭和学院短大の監督時代、大学テニス界において数々の優勝を経験し、また元全日本の監督として一時代を築き上げた名監督。ソフトテニスに対する情熱とわかりやすい指導テクニックに定評がある。成田悠
明治大学の女子OGであり、本年度より太田監督のもとスタッフとして女子コーチに就任。現役時代皇后杯三位の実績。データー分析のノウハウを明治大学でも導入すべく、現役学生の指導分野、特に戦略分析とその指導に当たっている。
小中高生は、グレードごとにストロークやネットプレーなど各技術の講習を実施しました。午前中は基礎練習をメインとした講習会、午後は試合形式の練習を行いました。練習前には、石井トレーナーによるウォーミングアップ・トレーニングを1時間かけて行いました。ウォーミングアップや基礎練習の重要性を改めて学んでもらいました。
指導者はその指導方法を目の当たりにしながら学び、学生・指導者が同時にレベルアップを図りました。特に今回は、指導者側に戦略分析講座を開くなど新たな試みにもチャレンジ。3日間、ソフトテニスに集中して取り組み、各人それぞれのレベルアップに励みました。
<スタッフの感想>
ルーセント営業スタッフ 河村希美
今回の講習会はソフトテニスはもちろんのこと、別視点の体の使い方、声出しによるパフォーマンスの向上などソフトテニス技術以外の面でのサポートなど、さまざまな知識を身につける場所になりました。
それにより生徒の高みを目指す意識面において、数段意欲がアップしたように感じました。練習メニューの意味を理解し、行動する生徒が増えたことが何より嬉しかったです。自分自身も楽しそうに受けてくれる生徒を教えることが、何より楽しかったです。
<参加者の声>
楽しかったです!
大会がなくなったなか、練習試合や講習会でいろんな人と交流しスキルアップできて良かったです
もっと講習会を増やしてほしいです
ソフトテニスだけでなく、体の使い方を学べてためになりました
コロナの影響により、大会は中止になり、練習も制限されていたため、とても嬉しかったです!
みなさん、お疲れ様でした&ありがとうございました!