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【LTCコーチ紹介】お客様の楽しみのために! 稲田和貴コーチ【硬式】

テニスウェアやグッズを製造・販売している株式会社ルーセントは、テニスクラブ「ルーセントテニスクラブ」を全国で運営しています。そこで働くコーチたちは、とても魅力的な方ばかり!

 

このルーセントブログでは、テニスクラブの紹介やイベントなどの様子をお伝えしていきます!

 

今回は、10月からルーセントテニスクラブ美原で硬式テニスのレッスンを担当する稲田コーチを紹介します!  (2020年9月までは豊中校)

 

稲田和貴(いなだ・かずき)

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出身:大阪府

テニス歴:38年

プレースタイル:オールラウンドプレーヤー(ネットプレーが得意)

戦歴:日本プロテニス協会チャンピオンシップ シングルス・ダブルス優勝

   全日本ベテラン選手権35歳以上 シングルスベスト16

   JOPアオノオープン正月インドア ベスト16

   堺市オープン シングルス準優勝

 

――テニスを始めたきっかけは?

中学2年生のときにラケットを買ってもらった
ことです。中学高校と部活で活動し、高校卒業と同時にコーチの職に就きました。大学進学も考えたのですが、1番やりたいことはテニスだったので、好きなことを職業にしようと思ったんです。以来、約30年間コーチを続けています。

 

――印象的な試合などあれば教えてください。

23、4歳のころ、元日本デビスカップ代表で日本ランキング最高1位の白石正三さんと対戦した試合がとても印象に残っています。

 

関西オープンの予選でしたが、もちろん勝てるとは思っておらず、自分がどこまでできるのか試そうと試合に臨みました。しかし、8ゲームマッチの試合で、なんと6-6まで持ち込めました! 最終的には7-9で試合を落としましたが、予想外の展開に、コート周囲に人だかりができていた光景を覚えています。

 

――なるほど。コーチとしてのこだわりはありますか?

お客様にテニスを楽しんでもらう準備をすることです。

 

一般的に「テニスコーチ」と聞くと、「毎回のレッスンで、手取り足取り教える」というイメージがあるのではないでしょうか? もちろんそれは間違いではないですし、大切なことです。しかし、もっと大切なことは、そのお客様が何を求めているのかを考えることです。

 

週6回は打ちたいヘビーユーザーなのか
あるいは週1でOKなライトユーザーなのか。

試合に勝ちたいのか
あるいは趣味として楽しみたいのか。

 

そういう情報は、勝手に降ってくるわけではありません。お客様とコミュニケーションを取るうちにわかってきます。コーチは、このことを意識してサービスを提供しなければいけないと考えています。それが、楽しんでもらう準備をするということです!

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――テニスを教えるだけでなく、楽しみ方を考えるということでしょうか。


そうですね。テニスを好きになってもらいたいですから!

 

でも、これは意識しないと結構難しいことなのかもしれません。僕も、最初のころは意識できていませんでした。コーチになったころは僕自身、選手としもて精力的に活動していたためか、無意識に競技志向(ヘビーユーザー)のお客様へのアプローチに集中しがちだったんです。そういう方は、足しげく通ってくれるので、自然と目に留まるというのもあるんでしょう。

 

しかし数でいえば、レジャー志向(ライトユーザー)のお客様の方が多いんです。そういう方たちにも、しっかりと満足してもらえるレッスンを提供しなければならない。35歳くらいのときに、そう考えるようになりました。

 

競技志向の方も、レジャー志向の方も、等しく同じお客様です。

 

――どういうきっかけでそういう考えになったのでしょう?


コレといった確かなものはないのですが、「自分がテニスクラブにどういう方法で貢献できるのか」と考えたとき、「お客様の満足度をいかに充たすか」に改めて取り組まなければいけないなと思ったのです。確か35歳くらいのときで、そこから試合に出る機会を減らし、コーチ業に集中し始めたように思います。

 

お客様が100人いれば、求めているものは100通りあり、どうすればみなさんに満足してもらえるかを突き詰める。それがコーチ業なんだなと実感しました。

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――すべてはお客様のために、ということですね。レッスン以外だとどういうお仕事をしているのでしょうか?

新卒採用を担当しています。ルーセントの仕事に興味をもってくれそうな、大学生や専門学生に向けてリクルート活動をしています。

 

会社の未来を担う人材を集めるということなので、すごく大変なことですが、コーチとしての経験が活きているなと思う場面がよくあります。

 

たとえばある学校へ何度も訪問している内に、だんだんと先方の担当者さんと信頼関係が芽生えてくるんですよね。すると、「インターン先として使わせてもらえますか?」という相談が来たりして、リクルートの「道筋」ができるんです。

 

これはまさしくレッスンそのものだなと思います。コミュニケーションを取るうちに信頼関係が生まれ、お互いが求めるものを模索していく。そうやって才能あふれる素敵な方々を勧誘しています。

 

――人材発掘もレッスンも、稲田さんが持つ知識と経験に裏付けられているということですね。30年以上テニスに関わっている稲田コーチにとって、テニスの魅力とはなんでしょうか。


上達し続けられる
ことです。果てがないというか、いつまでも楽しめる。そして楽しもうとすれば、その人は上達し、進化していきます。それができるということは、とても魅力的ですね。

 

僕自身も、常に進化していきたいと思っています。

 

――稲田コーチのモットーを教えてください。

相田みつをさんの言葉で

 

一生勉強。一生青春。

 

です。常にいろいろなことに興味を持って学び、チャレンジしていきたいです。

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――まさに稲田コーチが話されていたことですね! 話は変わりまして、2020年は新型コロナウイルスが猛威を振るっていますが、どうお考えでしょうか。


あらゆる人が初めて経験した未曽有の事態ですよね。ルーセントテニスクラブは、国の要請・府の要請に従いながら、営業を続けていました。健康維持に必要な運動ができる場を提供するためです。

 

しかしながら、共用部分の使用禁止や手指のアルコール消毒の徹底、更衣室の人数制限など、お客様にはご不便をおかけする点も多くありました。普段なら結構な負担になります。「それなら止めておきます」という方も多いと思っていました。

 

しかし、僕らの予想を超えた需要があり、「やってくれてありがとう」という声をたくさん聴きました。そこで僕は感じたんです。健康維持や生活リズムを保つため、人は身体を動かすことに非常に高い意味を見出しているのだと。生活のなかで、運動というものは重要な部分を占めているのだと。

 

――そういう方たちの生活の一部を担っていることを実感したということですね。


そうです。だからこそ、しっかりしたサービスを提供しなければなりません。身が引き締まる思いです。

 

――テニスを始めてみたい、という方へメッセージを。


初心者の方や未経験者の方には、テニスはハードルが高いイメージがあると思います。でも実際は気軽に始められるものです。僕のように、30年以上続けてもまだ楽しめます。

ルーセントテニスクラブでは、ラケットもレンタルできますし、シューズもお貸しできます。手ぶらで体験に来ていただいて、その楽しさを感じてくれたら嬉しいです!

 

――ありがとうございました!

 

 ロジカルな考えとパッションを両立させた語り口は、まさにベテラン。稲田コーチならきっと、テニスに関するあらゆる疑問に答えてくれることでしょう!

 

ぜひぜひ、稲田コーチのレッスンを受けてみてください!

 

 ルーセントテニスクラブは、いつでも体験レッスンを募集しています。なんと2回まで無料で受けられます!!

 

お問い合わせは、お近くのルーセントテニスクラブまで!!

 

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