テニスウェアやグッズを製造・販売している株式会社ルーセントは、テニスクラブ「ルーセントテニスクラブ」を全国で運営しています。そこで働くコーチたちは、とても魅力的な方ばかり!
このルーセントブログでは、テニスクラブの紹介やイベントなどの様子をお伝えしていきます!
今回は、ルーセントテニスクラブ豊中に新たに加入した硬式テニスの柴野コーチを紹介します!
柴野晃輔(しばの・こうすけ)
出身:京都府
テニス歴:16年
プレースタイル:オールラウンドプレーヤー(なかでもサーブが得意)
戦歴:全日本ジュニア 準優勝
関西学生新進テニストーナメント 優勝
関西学生春季テニストーナメント(春関) 優勝
関西学生夏季テニストーナメント(夏関) 優勝
国民体育大会3位
インターハイ シングルス ベスト8
インカレ ダブルス ベスト4
――テニスを始めたきっかけは?
両親の影響ですね。物心ついたころからコートで遊んでいたそうです。小学校2年生からテニススクールに通うようになり、本格的に始めました。中学校までスクールに通い、高校と大学では部活に入っていました。
――初めて試合に出たのはいつごろですか?
小学校4年生です。見事に1回戦負けしました。自分でもよくわからないのですが、根拠のない自信があり、勝てると思っていました(笑)。
それで火がついて、練習をそれまで以上に頑張るようになって、次の試合で勝てることができました。めちゃめちゃ嬉しかったですね。
――思い出深い試合はありますか?
高校3年生のインターハイです。
実は高校1~2年生の時期は、うまくいってなかったんです。2年生のインターハイも、思うような成果が出せませんでした。それが悔しくて、3年生のインターハイに向けたトレーニングをしたんです。量も質も増やしました。また、高校では自分の試合のレポート(反省点や次の課題)を書くことになっていたのですが、そのおかげで客観的に自分のプレーを見直せたこともよかったと思います。
その結果、シングルスベスト8に入ることができました。高校時代の努力が、最後に花開いたので1番印象的ですね。ターニングポイントとも言えるし、自分の自信にもつながりました。
――うまくいかない時期に、テニスが嫌になったりしましたか?
テニスを辞めようということは思いませんでしたが、腐りかけたことはありました。何をやってもうまくいかないことは、高校生にとってはやはりキツイですから……。しかし、友人や顧問の先生方など周りのサポートがあって乗り越えることができました。本当に感謝ですね。
――その後、大学でも素晴らしい成績を残しています。
でも、大学でも同じでしたね。入ったばかりのころは、なかなか結果が出せませんでした。周りのレベルが上がったからなのですが、自分の実力不足を痛感しましたね。
――ここではめげずに努力を重ねられたということでしょうか?
そうですね。高校のときの経験で、努力は花開くことを知っていましたから頑張れました。その結果、関西学生トーナメントで優勝できたり、インカレでベスト4に入ることができました。
――その後、どういう経緯でルーセントへ入ったのでしょうか?
ルーセントで活躍している加藤隆聖さんが大学の先輩なんですけど、「環境がよくて、テニスも思い切りできるよ~」と教えてもらいました。
そのときの僕には、試合に出たいという想いと、下の世代へ自分の経験を伝えたいという想いがあって、その2つが両立できるなと思い、ルーセントへ入りました。
――若い世代に、どういう想いを伝えたいのでしょうか?
小学2年生から始めたと言いましたが、実はテニスができる環境がいいものではなく、高校までは週2回くらいしか練習できていませんでした。でも高校でテニスに力を入れることができ、そこで苦しみながらも、全国大会で結果が出せたという経験があります。
ジュニアのなかにも、僕と同じように
「頑張りたいけど、良い環境がない」
「練習しているんだけれど、結果がでない」
という悩みを持っている方がいると思うんです。そういう方たちに、僕の経験を伝えて「腐らず続けていればチャンスはあるよ」と教えてあげたいです。
――なるほど。そういう想いを伝えながら、選手としても活躍したかったと。確かにルーセントは、選手としての活動も応援していますから、ピッタリだと思います。どんなコーチを目指していますか?
コミュニケーションをしっかり取って、その人が満足できるレッスン内容を提供できるようになりたいです。
たとえば試合で勝ちたいという競技志向を持った方には実戦的なアドバイスをします。レジャー志向の方には、よりテニスを楽しめるやり方を提案していきます。
感覚的なものを言語化する作業は難しいですが、それがコーチの仕事ですし、それこそ高校時代のレポート経験が活かせるんじゃないかと思っています。9月から働いていますが、さきほどのことを心がけて、なるべくわかりやすく伝えるようにしています。
――柴野コーチのモットーを教えてください。
2つあって、
人の2倍努力する
継続は力なり
ですね。僕は、質は量から生まれると考えていて、そのためには努力を継続することが大切だと思っています。
――柴野コーチにピッタリですね。テニス以外のこともお聞きしてみたいのですが、休日はどういう風に過ごしていますか?
アウトドア派です。友だちとドライブしたり、BBQしたり。海に行ったりです。今はなかなか難しいこともありますが、気軽にできるようになっていってほしいですね。
――趣味はありますか?
筋トレです! もう習慣になっているので、日常的にやらないと落ち着かないんですよ(笑)。
――テニスの魅力とは?
テニスって、心技体がそろってないと上達できないんです。
身体能力だけ高くても、メンタルが弱ければ伸びない。メンタルが強くても、技術がないと勝てない。非常に自己管理能力が求められる面があります。
もちろんスポーツ全般に言えることではありますが、テニスは結構その要素が強いんじゃないかと思います。
たとえば身体のことでいうと、全身を使わないとボールは飛びません。手打ちでは飛ばない。そのなかで動かす筋肉、動かさない筋肉を意識しなければならないわけです。その分、できるようになったらめちゃくちゃ嬉しいんですよね。
その喜びが、テニスの魅力なのかなと思っています。
こう言うと、未経験者や初心者の方は敷居が高い印象を持ってしまうかもしれませんが、そんなことはありません。細かく理屈を考えるとそうなる、というだけで、それをサポートするのがコーチの役割です。お任せください!
――テニスを始めてみたい、という方へメッセージを。
テニスは年齢問わずできる生涯スポーツです。人生のどのタイミングでも楽しめますので、ルーセントテニスクラブへ足を運んで、テニスを楽しんでいただけたら嬉しいです。体験レッスンもありますので、僕たちコーチ陣のレッスンの雰囲気を感じてください!
――ありがとうございました!
柴野コーチは、心底テニスが好きなんだなあとお話を聞いていて感じました。さらに、自身が挫折の時期を味わったから、同じような悩みを持つジュニアの力になりたいと話していたとき、とても誠実で優しい心意気が伝わってきました。
ぜひぜひ、柴野コーチのレッスンを受けてみてください!
ルーセントテニスクラブは、いつでも体験レッスンを募集しています。なんと2回まで無料で受けられます!!
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