2019年12月19日に公開した記事です。
アカエム打ってますかー!(挨拶)
日本ソフトテニス協会公認球の「アカエムボール」といえば、日本全国で使われているソフトテニス用ボール! ということで、使っている方も多いことでしょう。
「じゃあ、どのタイミングで新しいボールと交換したらいいの」
という人のために、ライターのなかむら(中高ソフトテニス部)が、アカエムを製造している株式会社ルーセントの技術スタッフさんに聞いてきました。
(青文字が技術スタッフさんのコメントです)
アカエムの交換目安は?
練習をずっと続けていけば、いつかはアカエムボールも劣化して使い物にならなくなります。では、どういう状態になったら変えた方がいいのでしょうか。
表面がツルツルになってしまったり、ひび割れが入ってしまったら交換しましょう。適切なバウンドや回転がかからず、プレーに支障が出ます。
また、空気の抜けが早いものも交換した方がいいでしょう。練習中に空気量が変わってしまう可能性もあります。
なるほど。やはり試合と同じような動きをしないものは使わない方がいいということですね。
もちろん、傷付いたものを使わざるを得ない状況もあるかもしれません。備品が不足しているとか、納品が遅れているとか、予算がないとか……。
しかし、状態が悪いボールを使っていると、そもそも練習の意味を成しません。プレーの質を向上させたいならば、いつでも交換できるように、常にストックがあるように数を管理しておかなければなりません。
備品の管理も、プレーヤーの大事な仕事の1つと心がけましょう(マネージャー任せにしないでね!)
さて、アカエムを世に送り出すルーセントが主催する「ルーセントカップ 第60回 東京インドア 全日本ソフトテニス大会」が2020年1月26日、東京・駒沢体育館にて開催されました。2021年は、1月17日(日)東京体育館で開催予定です!歴戦のプレーヤーが白熱した試合を行うなか、アカエムを交換する光景が見られるかも? ぜひ見に来てください!!
ではまた!