※2019年10月10日に公開した記事です。
皆様のソフテニライフに役立つ情報をお届けする『ソフテニ・タイムズ』、今回は皆さんに知っておいてほしい“選手のマナー”についてご紹介したいと思います。
ヒートアップした試合や応援はとっても盛り上がりますよね でも、ソフトテニスの試合や応援には、意外と知られていないルールやマナーがあるのをご存知ですか? 普段から試合でやっている行為が、実はマナー違反だった……なんてこともあるようです
今回はそんなマナーやルールについて、東京都ソフトテニス連盟副会長として長年、ソフトテニスのルール制定やマナーの普及に尽くされてきた今井史郎さんにお話を伺いました
――ソフトテニスのプレーヤーにとって大切なことは何でしょう?
プレーヤーにとって技量以上に大切なのは、フェアプレーを通して尊敬や、思いやり、感謝の気持ちを育む「スポーツマンシップ」でしょう。
例えば、試合でボールを渡す時も、フルスイングで打ち付けたりせずに、「ボール行きまーす」と声を掛けて、ゆっくりとした返球した方が、お互い気持ちよく、試合に集中できるでしょ。そういう思いやりをもっと大事にしてほしいと思います。
――試合中にヒートアップしすぎて、相手のミスでポイントを取ったときに喜んでしまうケースもありますよね。これって、もしかして良くないことですか?
気持ちはわかるけど、相手のミスにガッツポーズをとったり、「やったー」と喜んでみせたりするのも、実はマナー違反ですね。
これは実は、一緒になって応援しているチームメイトや、観客も同じですよ。どうせ勝つならお互い気持ちよく、全力を尽くした上で勝ちたいですよね。
――確かにそうですね。では、気持ちよく試合を終えるために、忘れてはいけないことはありますか?
やはり挨拶ですね。
相手に対して感謝の気持ちを示すことです。そもそも、対戦相手や審判がいなければ、試合は成り立たないのですから。尊敬の気持ちを持って健闘をたたえあい、「ありがとうございました」と握手して試合を締めましょう。もちろん試合を見守ってくれた審判への挨拶も忘れずにね。
勝敗や技術だけでなく、ソフトテニスは人として大切なことを沢山教えてくれます。ソフトテニスで培ったスポーツマンシップを一生モノの財産にしてほしいですね。
――ありがとうございました!
いかがでしたでしょうか。今井さんが思うGOODは
【コートの上のすべての人に感謝する気持ちが大事!】
ということでした。
勝負である以上、勝ち負けにこだわる気持ちも大切ですが、やっぱり強いだけじゃなく、GOODマナーで、スマートに勝つ人を応援したくなりますよね
読者の皆さんも、スポーツマンシップを忘れずに試合に臨んでみてください
今後も続々とソフトテニスに関わる情報を発信していきます
次回の更新をお楽しみに
ソフトテニスの詳細なマナーやルールは、公益財団法人日本ソフトテニス連盟が発行している『ソフトテニス マナーBOOK』に記載されています。公式サイト(下記リンク)にも公開されているので、一度チェックしてみましょう
■公益財団法人日本ソフトテニス連盟公式サイト
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