株式会社ルーセントは、グループ会社と協力しながら
「社会人になっても大好きな競技を続けたい」
と考えている人に、普段の業務にあたるかたわら、アスリート社員として大会で活躍できる働き方を提案しています。
それが「ルーセントアスリートワークス」という取り組みです。
今回のソフテニ・タイムズはアスリート社員の中から、中川瑶選手を紹介します。
▼アスリート社員紹介
名前:中川 瑶(なかがわ はるか)
会社名:明日香食品株式会社
所属部署:品質管理部
競技歴:12年
プレイスタイル:ペアのスタイルに合わせる
ポジション:前衛
過去の大会実績:2016年全日本大学対抗選手権3位
趣味:スノーボード
ルーセントアスリートワークスに入社したきっかけは?
高校大学と、強豪校で本格的にソフトテニスに打ち込んで、大学時代には全日本大学対抗選手権で3位になることも出来ました。だから、ここで選手としては一区切りかなと思って一旦現役からは遠ざかったんです。
大学卒業後は、高校のソフトテニス部でコーチを勤めていました。その間は試合に出ることも一切なかったんですけど、2年ぐらいたったころにルーセントアスリートワークスに声をかけていただきました。再起するか迷いましたけど、選手としてもう一度コートに立てるチャンスがあるなら、自分を試してみてもいいかなと思い、入社を決意しました。
普段のお仕事は?
明日香食品で和菓子の品質管理をしています。安心安全な和菓子をお客様にお届けできるよう、菌やカビの検査をしています。正直右も左もわからないまま今の職場に飛び込んだので覚えることはたくさんあります。でも、これまでソフトテニス一筋だったので、まったく知らない分野について一から勉強するというのが新鮮で面白いんです。定期的に開く勉強会では菌やカビの種類や検査方法について勉強しています。この世界って奥が深くて、湿度や温度、環境によって発生する菌やカビの種類が変わるし、対処法も違うんです。こういう知識が仕事の実践でも活きると嬉しいですね。
競技と仕事で何かつながることはありますか?
検査でシャーレに薬品を混ぜ合わせる時には、10gや9mmといった微細な数値でも、ちゃんと計量しないと正確な検証にはならないんです。そういう作業は集中力がいるのですが、私はペースを落とさずに作業し続けられるので、これはソフトテニスのおかげかなと思っています。あとは、学生時代にキャプテンをやっていた経験も役に立っていると思います。現場のスタッフさんに菌、カビ予防のお願いをする時も、相手の立場に立って、どういう言い方をしたら伝わりやすいか想像する。そのうえで臨機応変に動いています。
実業団の練習は?
毎週水曜には実業団の仲間で集まって練習をしています。ルーセントの実業団は男女、年齢層もバラバラの中でお互いに高めあって練習のできる良いチームだと思います。学生時代はとにかくがむしゃらに競技に打ち込んでいました。ピリピリしていて、正直ソフトテニスを楽しむ余裕もなかったと思います。でも、最近は実業団の仲間とやるソフトテニスが楽しいんです。学生時代の友人と休日にソフトテニスをしていても、「笑いながらやるようになったね」って言われるようになりました。私の中でソフトテニスへの取り組み方が変わってきたんだと思います。今の目標は楽しくて、でも真剣なソフトテニスで日本リーグを優勝することです。負けず嫌いな性格自体は学生の頃と変わっていないので、今の仲間と勝って、みんなで喜びたいですね。
学生時代と比べて変わったと思うことは?
丸一日オフの日があるというのは嬉しいですね。学生時代は1年365日ほぼ練習だったので(笑)。貴重な休日は、夏は海に行ったり、冬はスノーボードをしたりと満喫しています。スノボ仲間で集まって、ドライブしながら遠征するのがまた楽しいんですよね(笑)。
いかがでしたでしょうか。
今後も、仕事に、ソフテニに打ち込むアスリート社員を紹介していきます
ルーセントには働きながらソフトテニスが続けられる就職スタイルがあります
ご興味を持たれた方は、ぜひ「ルーセントアスリートワークス」公式ホームページからご連絡をください!
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