ソフテニ・タイムズ第8回をお届けします
今回は、「ルーセント&LUC+ ウェア性能比較検証」企画の第3弾! ルーセントから発売されているウェア全13種の性能の比較検証の最終回です
さて今回は、ウェアの「乾燥するまでの時間」について検証してみました
プレイや練習の最中、汗を吸ったウェアを新しいものに着替えたけれど、この先のことを考えると、脱いだウェアを軽く水洗いして、後でまた着れるようにしておきたい……でも、このウェアって、どの程度で乾くの……? なんてことに悩んだことのある方は、案外多いのではないでしょうか。
でも、ルーセントのウェアに使われている素材は、かなり短時間で乾いてくれるのです
早速、検証してみましょう。
検証方法はこんな具合です。
1:ウェアを水に漬け、1分ほど脱水機にかけます(第2回でウェアの水分吸水量を図った時の状態ですね)。
2:天気の良い屋上に、ウェアを干します(幸い、検証実験を行った日は、見事な快晴、お洗濯日和でした🌞)。
3:ウェアが乾く時間を計ります。
……と、言った具合です。
なお、今回の「乾燥するまでの時間」は、干している洗濯物を、何秒かおきに触っていって、計測者が「うん、これは乾いている!」と思った時間をメモする、という、かなり計測者の主観に頼った計測方法で計っております💦。「厳密な実測値」というよりは、「ややファジー(あいまい)な観測値」とお考え下さい。
参考までに、当日の天候は、気温26℃、湿度46%、風速4m …といった具合でした。
さて、この「乾いたかどうかの判断」ですが、せっかくですので、実際にウェアを着るプレイヤーに判断してもらうこととしました。
と、いうことで、今回の特別ゲスト、ルーセント実業団所属選手の、西里 樹選手と、大浅玲奈選手のお二方に屋上まで来ていただきました!(ご協力ありがとうございます!)
真剣な様子でウェアを触る西里選手。まだ生乾きのウェアですが、「これぐらい乾いてれば、着ちゃいますけどねー」とのこと。まあ、完全に乾くのを待たずに、そこそこ乾いたウェアを着て、動き回って湿気を飛ばしちゃったりしますよね
同様に、ウェアを触って湿気を確認する大浅選手。大雑把な実験に、大真面目にお付き合いいただいて恐縮です
……と、いった具合に、個人の主観に頼りつつも、計測値としてはこんな具合になりました。
前述した様に、厳密な計測値ではないことは、ご了承ください……ですが、現役プレイヤーが、長年の経験に基づいて「これなら乾いたと言える。着てプレイできる」と判断した、いわば実戦的な数値なのです
今回は、10分以内に「乾いた」と判断できたウェアを「S」評価、それ以上かかったものを「A」評価としました
とはいえ、「A」クラスの評価のウェアでも15分もあれば乾いていますので、実際にウェアを着回す上で、大きな差にはならないと思います。
なお、対比用に用意していた「綿100%Tシャツ(白)」は、快晴下でも乾燥までに約2時間ほどかかりました。この点だけを見ても、専門のウェアが、非常に速乾性に優れた素材でできていることが解りますね。
さて、3回に渡ってお送りしてきました、ウェアの性能検証企画、いかがでしたでしょうか?
いずれも素早く汗を吸い、それでいて重くなり過ぎず、なおかつ乾きやすい、ルーセントのウェアを着て、快適で、集中しやすいプレイ環境を作っていきましょう
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